歯科衛生士の不足が大きな問題となっている一方で、歯科衛生士を離れて再就職や復職を目指す方も多くいらっしゃいます。
今回は、ライオングループで歯科衛生士の転職支援を行うライオンコーディアルサポート株式会社のキャリアアドバイザー上田さんに、データからは見えない現場目線で「歯科衛生士の再就職・復職の成功のポイント」を伺いました。
大切なのは条件ではなく、臨床への意欲
ブランクの期間や就業できる時間などの条件をクリアする必要はありますが、なによりも本人の臨床への意欲だと思います。
数年間のブランクがあると機材や薬品が進歩していています。初めての機材や薬品を勉強することが必要となりますので、それを頑張る意欲があるかどうかが成功のポイントです。
反対に言うと、臨床への意欲があれば復職するチャンスは大いにあります。
弊社では、実務に役立つ研修やスキルアップのセミナーを開催しています。
衛生士さんが講師として登壇するケースもあります。セミナー情報は下記のリンクよりご確認ください。
医院を選ぶときは、院長の教育への熱意を確認
先生に教育する意欲があるかどうかが重要ですね。
やはり教えることが好きな先生の医院は先輩衛生士も教える風土ができています。衛生士さんを大切にしてくれる医院は、弊社としても紹介しやすいです。
また、訪問歯科や審美歯科を希望される方もいらっしゃいますが、まずは手技の勘を戻すためにも、基本の診療である予防ができる医院をお勧めしています。
派遣と転職のいいとこどり?紹介予定派遣という働き方
ライオンコーディアルサポート株式会社では紹介予定派遣という働き方があります。
紹介予定派遣とは一定期間(最長6ヶ月間)の派遣就業後、その企業に直接雇用(正社員・契約社員・パートタイマー)されるシステムです。
このシステムは、直接雇用となる前に歯科医院、衛生士さんのお見合い期間を設け、双方のミスマッチを防ぐ働き方です。
再就職や復職を目指す歯科衛生士にとっての選択肢のひとつとなりますのでご興味のある方は、下記よりお問い合わせください。