2.求人票でできること、ニガテなこと
それでは、求人票でできること、伝えるべきことは何なのでしょうか。
ズバリ「定量情報(条件面)*をわかりやすく**書く」ことに尽きます。
* 定量情報…ここでは、待遇面や、医院情報などのいわゆる「条件面」を指します。
** わかりやすく…要点をまとめ、できるだけ簡素に書いていきましょう。
前回のコラムで、「whatよりもwhyが大切」と言うお話をさせていただきました。
what(医院が持っている機能=条件)を求人票で端的にアピールし、興味を持ってもらったならば、
より細かなwhatと、why(想いや背景)を
医院トピックでアピールすることで、貴院の魅力がより伝わります。
求人票は貴院というストーリーの導入・序章であり、最低限の条件をクリアしたその先の本編(医院トピック)に続くとお考えいただけると良いかと思います。
例)有給休暇の日数は定量情報であり勤務条件なので求人票へ、
有給休暇を推奨する理由・想いや、有給休暇中のスタッフさんの過ごし方は医院トピックへ
3.医院トピックとの使い分け
上記を念頭に、医院トピックとの使い分けを改めて整理しますと、
● 求人票…貴院の定量情報を、端的にアピールする場
● 医院トピック…定量情報の補足や、文章のみでは伝えきれない雰囲気や背景、想いを伝える場
上記のように使い分けていただければと思います。
今までの当たり前は「ひとつの文章に出来るだけ盛り込む」でした。
しかしインターネットやスマートフォン、通信の進化で、写真や動画といった文章以外の発信が爆発的に増えています。
それがFacebookであり、InstagramなどのSNSです。
求人の世界も徐々にその波が来ており、d.Styleとしては貴院と上手く乗りこなしていきたいと思っております。