【採用ノウハウコラム1-3 採用とは】採用は結婚、面接はお見合い
採用は規模の大小に関わらず、組織であり、人を雇用していれば発生します。
どの組織でも必要であるにも関わらず属人的な側面を持つ採用業務について、
解説と深掘りをしてまいります。
少しでもお役に立てますと幸いです。
※今回は学術的や統計的な話ではなく、例え話に終始することをお許しください。
採用は、パートナー選びとほぼ同義です。
・面接=お見合い
・採用=結婚
少し例えとしては微妙かもしれませんが、そう考えると採用に対しての納得度がぐっと上がります。
面接
・写真や書類だけではわからないことも、会ってみるとよくわかります。
・必要であれば、何度も会って決断した方がよいです。
・いきなり志望動機を聞くことは、お見合いの最初から「なぜ私のことが好きなのですか?」と聞くことに近しいです。
・片方だけ話したり質問攻めにするよりも、双方コミュニケーションの方がよい結果を生みます。
・条件面の魅力は、割り切った関係になりあまり長続きしない可能性があります。
・連絡が遅さと、興味の無さは往々にして比例します。
・お互い良いと思っているけれども、今はタイミングが合わないということもあります。
採用
・お互い本当に納得していることが重要です。・採用(=結婚)してからが大切です。「病める時も、健やかなる時も…」です。
・お互いが適切に依存しあい、努力を続けることが肝要です。
・どちらかの支配ではなく、お互いリスペクトし合うことが大切です。
・大切なことは勝手に決めず、相談してから決めた方がよいです。
今まで多くの方や医院・企業様のマッチングに携わらせていただき、
やはりこの例えがベストであると感じております。
結婚に例えられるほど採用というものが組織にとって大切なものであると、
少しでも感じ取っていただけますと幸いです。
採用ノウハウコラム 第1章
採用ノウハウコラム 第2章
大手人材会社2社でキャリアアドバイザーとして7年半務める。今まで3000名以上のカウンセリングと350名以上の支援をしており、医療系と営業帯域の担当経験を持つ。自身も複数回転職をし、納得も後悔もしているため、一人でも良いキャリアを築いて躍動してほしい想いが人一倍強い。