【採用ノウハウコラム1-5 採用とは】注意ポイントは千差万別
採用は規模の大小に関わらず、組織であり、人を雇用していれば発生します。
どの組織でも必要であるにも関わらず属人的な側面を持つ採用業務について、 解説と深掘りをしてまいります。 少しでもお役に立てますと幸いです。
第5回は、課題の見つけ方についてです。
前回のコラムでは、採用の流れについてご説明いたしました。
いかがでしょうか。
「ウチは①求人掲載 して結構見られているけど、あまり応募がないなぁ」
「③面接 は得意だが、そもそもの面接数があまりない」
「⑤入社 はすれど、なかなか⑥定着 しないな」
など、様々かと思います。
採用工程の課題を見つけるポイントは、2点です。
当然と言えば当然ですが、ここの設計や見立てを甘く見積もると上手くいきません。
1.数をみる
そもそもの絶対数が足りているかの確認をします。
どの数値も多いに越したことはありませんが、対応の時間や手間と、かけられるコストを考えて数字に落としていきます。
2.割合をみる
左から右の工程に移る際の、割合を考えます。たとえば、5名面接して3名内定を出すのであれば、面接後内定率60%、 3名内定を出して2名受諾してくれるのであれば、内定受諾率66.7%です。
上記を踏まえ、それぞれの数字を考えて見ましょう。
たとえば…
というような感じです。
上記は一例でしかなく、医院様の規模やエリア、求人の緊急度など、千差万別です。
今までの傾向や、現状を考えみて組み立てていただければと思います。
ご不明点がありましたら、
d.Styleクライアントサポートまでお気軽にお問合せ下さいませ。
採用ノウハウコラム 第2章
大手人材会社2社でキャリアアドバイザーとして7年半務める。今まで3000名以上のカウンセリングと350名以上の支援をしており、医療系と営業帯域の担当経験を持つ。自身も複数回転職をし、納得も後悔もしているため、一人でも良いキャリアを築いて躍動してほしい想いが人一倍強い。