求人タイトル(キャッチコピー)
求職者が求人広告の中でいちばん見るところで、与えるインパクトも大きいのが求人タイトルです。貴院のキャッチコピーと言ってよいでしょう。「この求人を読んでみよう」と思ってもらえるように、端的に表現しましょう。
求人タイトルを一工夫すれば、他求人との差別化を図りやすくなり、狙っている求職者を詳細ページへと誘導することができます。
ポイント
● タイトルは30〜40文字を推奨
● 数字などを使った、具体的な表現を心がける
例
● 【駅1分】マニュアルや教育サポート体制も万全!勉強熱心な方を募集中!
● 【18時退勤】担当医制/経験浅いDr、女性Drしっかりサポートします!
● 【週休2日】スタッフ全員未経験スタート!地域の役に立つ仕事をしませんか?
改善点が必要な例
● 雰囲気が良く、たくさん学べる職場です(具体性に欠ける)
● 【駅徒歩15分】【年間休日105日】【シフト制】(具体的だが数字の魅力に欠ける)
本文
はたらく上での労働条件を、ここで具体的に明示します。
書くこととしては、
業種・職種・医院の特徴(理念や風土など)・求める人物像(資質・能力・スキル含めて)・募集背景などです。
できるだけ具体的でわかりやすく、正直な表現を心掛けるようにしましょう。
写真
写真は文字よりも圧倒的に情報量が多く、求職者は参考にしています。
医院のメッセージが伝わる写真か、求人タイトルや本文に書いてあることと整合性が取れているか、といったところがチェックされていると思ってください。
求職者が働いているイメージが湧くように、できるだけ今働いているスタッフさんの顔がわかる写真を盛り込むとよいでしょう。職場の中で働いているところや、研修中の風景の写真がおすすめです。
可能なら狙っている求職者と同じ職種、年代、性別の人が映っていると、「こんな人たちと一緒に働けるのか」というポジティブな印象を与えるのに有効です。
※宣伝にはなりますが、d.Styleの「医院トピック」は医院の写真が出し放題でPRし放題です。
さいごに
いかがでしたか?採用ライバルに負けないよう、貴院の強みを表現していきましょう。
しかしいくら狙っている求職者にアピールしたいといっても、極端に誇張した表現は入社後のミスマッチを引き起こし、早期離職につながってしまうのでオススメしません。
入社後に活躍してもらうことが採用のゴールであり、それには自院の情報を正しく伝えて信頼感を与えることが必須です。
このような前提のもとで、求める人物像に「自分に合った求人なのではないか」と興味を喚起し、実際に読んでもらうために、ライバルとの差別化を行なっていきましょう。
そういった意味で、求人広告は求職者へのラブレターだと言えるでしょう。